障害の有無に関わらず、日頃の練習成果を発揮する水泳記録会が24日、草津市の県立障害者福祉センターで開かれました。
水泳記録会には身体障害や、視覚障害、知的障害などがある選手ら、およそ70人が参加。パリ・パラリンピックに出場した福井香澄選手も加わりました。
記録会では、自由形やバタフライなどの種目があり、車いすでプール際まで来て補助を受けながら水中に入り、スタートの合図と同時に美しいフォームで加速する選手や、片足が不自由な中で勢いよく飛び込み、力強い泳ぎを見せる選手の姿も見られました。それぞれが懸命に全力を尽くす姿に会場からは大きな拍手や声援が送られていました。